1年生 国際交流研修
7月19日、20日に国際コミュニケーションコース1年生の生徒を対象に国際交流研修を行いました。
生徒は、英語力、コミュニケーション能力の向上を目指し、実践的に英語を学んでいきました。初日は、ALTの先生による英語研修でした。世界の変わったルール、道案内、ホテルやレストランでの対応の仕方を学びました。2日目の研修では、「平和文化と戦争文化」、「世界の多様な視点」、「国際人とは」などのテーマに基づいた研修を受けました。2日目は国際コミュニケーションコース2年生の5名の先輩からサポートをもらいながら、交流と学びを深めました。
生徒は2日間英語としっかり向き合い、研修が終わるころには、非常に充実した表情を浮かべていました。以下に、実際の研修の様子と研修を終えた生徒の声を紹介します。
~生徒の声~
一日中英語を使うのは大変だったけど楽しかったので普段の生活でも昼休みに英語を使うなど英語とできるだけ多く触れ合いたい。
自分の言いたいことを英語で伝えるのは難しかったけど、慣れていくと会話の中でよく使う単語や文法が分かってきて楽しかった。
広島のことを英語で伝える場面があったが、伝えるためには自分がしっかり広島について知っておかなければならないと感じたので私の故郷である広島についてもっと知りたいという気持ちになれるいい機会となった。
レストランや空港で使える実用的な英語が学べてとても楽しかった。
私は以前から英語を話すときは文法ばかり気にしてしまってコミュニケーションを楽しめないことが多かった。しかし、今回は文法をあまり気にせず思うままに会話をしたためしっかり楽しむことができた。
ネイティブの発音やイントネーションを聞けて普段ではできない経験ができたと思う。
コミュニケーションをとるときには言葉だけでなく、ジェスチャーや笑顔も大切にしなければならないと感じた。
研修が終わっても町で何らかの標識を見かけたり、テレビで日本語が聞こえてきたりすると「これ、英語だったらなんていうんだろう」と考えるくらい英語がもっと好きになった2日間でした!
今回の研修ではトライすることの重要性を学んだ。修学旅行などで海外のいくときには間違いを恐れず、積極的にコミュニケーションをとりたい。
2日目は英語を通して平和について学んでいきました。戦争をなくすにはどうすればいいかなどを考えていったが、固定概念をなくしていくこと、お互いを尊重することなどが重要だということを学んだ。