5月25日（木）に国際コミュニケーションコース１年生全員で『G７広島サミット　アフターサミット見学会』に参加しました。

見学会では、サミット期間中、報道関係者の方々の拠点および展示施設として開設された国際メディアセンターの一部を見学させて頂きました。

生徒たちはとても興奮しており、有意義な時間を過ごしました。

《参加した生徒の感想文》

　G7サミットは首脳たちの会談ができただけでなく、広島の魅力を世界に伝えられたことがよかったなと思った。G７開催中は、メディアセンターがある広島グリーンアリーナに広島の特産物や伝統工芸品、日本の最新科学技術が展示されていたことを知った。また、神楽や書道パフォーマンスなどの日本の伝統文化を実際に披露する機会もあったということだった。アフターサミットに参加して、実際に展示を拝見して一番印象に残ったのは、VR体験だ。体験では、原爆投下の瞬間を見ることができた。8:15になると視界が一気に真っ白になり、気づいたときには当たり一面が炎に包まれていた。火花が散っていたり、黒い雨が降っていたりと、小学生のころから聞いていた話の通りの凄惨な景色が広がっていて、これが実際に起こったことだとは信じられなかった。この体験を通して、核兵器は存在してはならないと改めて実感した。しかし、今回のサミットでは、核兵器廃絶の話はあまり進展していないように感じた。各国の首脳たちはこのサミットが広島であった意義を感じてもらい、世界平和につなげてほしい。